ピアノの鍵盤は、どうして88鍵になったのでしょうか?

ピアノのメンテナンス方法

ピアノはメンテナンスフリーではありませんから、ちゃんとメンテンナンスしなければなりません。自宅でできるメンテナンスと専門のピアノ業者に依頼するプロフェッショナルのメンテナンスナス方法があります。いずれも定期的に実施することによってピアノのコンディションをベストな状態にしておきたいものです。そうすればピアノの価値が長続きするのです。大切なピアノを大事にする姿勢はピアニストとして心がけて欲しいですね。
 

自宅でできるメンテナンス方法

■1番目は「全ての鍵盤の音を出すこと」です。
ピアノを購入しても、ライフステージが代わると誰もピアノを演奏することがないご家庭もあるでしょう。そんな場合でも、ときどきはピアノの蓋を開けて音を出してください。
 
毎日、演奏する場合でもピアノの88の鍵盤の全てを弾くわけではありません。ときどきは、普段使うことがない音域の鍵盤や黒鍵を弾いて音を出しておきましょう。できるだけ、音を出してコンディションを意識しましょう。それがピアノのメンテナンスにつながります。
 
■2番目は「ピアノに風を通すこと」です。
ピアノの内部を見ると分かるのですが、暗くて風通しが悪いです。換気が悪くなると湿気も溜まりますし、虫が発生するケースもあります。ピアノの内部の木材が虫に食べられてしまうと、正しい音色が出なくなります。そうなるとピアノとして致命的なダメージになってしまいます。
 
しっかりと換気をしておくには、天気の良い日に窓を開けてピアノを置いている部屋に風を入れてください。その時には、ピアノの鍵盤の蓋や天板も開けておきましょう。ピアノの内部の空気も入れ換えるとメンテナンスになります。
 
3番目は「掃除をこまめにすること」です。
ピアノの色は黒いですから、ほこりが目立ってしまいます。やわらかいピアノ専用の布で拭いてあげてください。側面は楽器用のハンディモップが市販されていますから、それで埃を払うといいでしょう。
 
鍵盤部分は指の皮脂や汗がつきやすくなります。ピアノの中でも一番汚れやすいです。ピアノの鍵盤用の布がありますから、それでこまめに拭き取りをしてください。特に鍵盤の側面は汚れが残りやすいです。専用のクリーナーを使うと綺麗に掃除できますので試してみてください。
 
4番目は「温度と湿度を一定にキープすること」です。
ピアノは温度や湿度の急激な変化に弱いです。たくさんの木材・フェルト・皮が使われているからです。最適な温度は15度から25度です。湿度は50パーセントから高くても70パーセントでしょう。ピアノを設置している部屋には温度計や湿度計を置くのは基本の「き」。しっかりと温度と湿度を管理してください。
 
雨の日は窓を閉めるのを忘れないようにしましょう。そうすれば湿度が上がることを防止できます。またエアコンの風が直接当たるのもピアノには悪い影響を与えます。デリケートなピアノには、それなりの配慮が必要になります。